代表 大谷 直弘(オオタニ ナオヒロ)
1984年2月22日生、魚座、O型
出身地:宮崎県日南市
活動拠点:福岡市博多区
登録番号:T6810869440073
これまでのゲストハウス経営と大型ホテルの予約システム新規立ち上げの経験をもとに、宿泊業に特化した技術者としてフリーランス活動を始めました。
活動を始めるにあたって、日々の事務作業に時間を取られ、思うようにゲストの方々と時間を共有できなかった個人宿経営時代を振り返り「自分の時間を誰かと過ごすために」を方針に、業務環境の「シンプル化」にこだわります。
課題を持たれている事業者の方々の「すきま」に「テクノロジー」で問題解決のお力添えをさせていただくことを行動指針に、屋号を「スキマテック」としました。
宿泊事業者様には、予約サイト(OTA)やサイトコントローラーと言ったWEB販売・集客管理に対する技術サポートをメインに行っていますが、フロントや清掃、経理処理と言った現場のオペレーションに関するご相談もお受けしています。
また、宿泊業だけにとどまらず、これまで取り組んできた業務改善の経験や知恵を活かせないか?と思い、GoogleWorkspaceを始めとするグループウェアやビジネスツールの導入・運用サポートの活動も始めました。
業種は違っても、日常業務で利用するITツールやWEBサービスの目的はある程度同じということもあり、これまでにも幅広い事業者の方々のお手伝いをさせていただいています。
個人宿の廃業後、福岡市内のホテル運営会社とご縁があり、正社員のホテルスタッフとして採用いただきました。
約4か月後、グループ会社の新規ホテル事業(約360室)の立ち上げメンバーに抜擢され、転籍参画。
主に宿泊予約に関わるシステムの立ち上げを担当。
システムの選定には関わることができなかったものの、宿泊予約サイト、サイトコントローラー、ホテルシステムの連携をゼロから作り込み、オープン時から問題なく運用を開始できる状態を構築しました。
オープン後も予約サイトの在庫や料金管理、ホテルシステムの調整等を全て管理。
フロントスタッフでは対応できないシステム修正やオペレーションの最適化への対応も随時行い、専属のエンジニアのような働き方でホテル運営の裏側を支えることができました。
オープン後の運用が安定し始めてからは、新規宿泊プランの立案や実行、マーケット調査、SEO・MEO、アナリティクスなどのアクセス解析、レベニューコントロールも行い、よりセールスやマーケティング寄りの業務を任せていただきました。
予約業務を担当するスタッフへの指導やコーチングも行い、自分で状況判断しつつ一人でも業務をこなせるように成長を促しました。
現在ではそのスタッフに部下がついて、私がいなくても2人3脚で業務をこなしていく体制を整えてくれています。
オープンから1年が経った頃に、再度会社員としての働き方に満足できないことを感じてしまい、2度目の独立を検討し始めました。
会社の管理者の方と協議し、独立+業務委託契約で引き続きこのホテルと関わらせていただくこととなりました。
東京のホステル卒業の翌日から福岡市のゲストハウススタッフとして勤務をスタートしたかたわら、並行して物件探しも開始。
2016年夏、廃墟となっていた明治時代から続く博多町家と出会い、修復計画からゲストハウス(旅館業法)適用に向けた店舗設計を開始。
資金調達として福岡市商工会議所の融資制度を利用し、提出した事業計画書が一時、保証協会のお手本となりました。
同時進行でホームページやロゴ、ショップカード等、デザインを含め全ての創作活動に着手。
旅館業営業許可取得に関する法務問題も全て自分一人で取り組み、問題なく取得(保健所、建築法、消防法)。
2017年1月オープン後は日々の運営はもちろん、顧客データや予約データ等のアクセス解析にも取り組み、的確な価格調整を日々行い、最高月間稼働率9割超を達成。
成果には結びつかなかったものの、SNS運用(Facebook、Instagram、LINE@)にも積極的に取り組みました。
収支管理や経費精算等の経理・財務についても、決算にいたるまで全て自己管理で行いました。
(一部、福岡市の税理士サポート制度を利用)
2018年12月には、ゲストハウスに飲食営業を融合する改装を行い、こちらも設計から店舗運営まで取り組みました。
2019年12月、法規制緩和と民泊事業者参入による宿泊施設飽和の影響を受け、過度な価格競争とコロナ禍に突入する前に閉宿を決意。
一人親方での店舗運営の限界に気付いた良い経験でもありました。
<実績>
・福岡市内の全宿泊施設においてトリップアドバイザー最高6位
・予約サイト口コミ常時9点超え(10点中)
・Airbnbスーパーホスト認定
・2年目にスタッフ3名の雇用創出
・丸3年間で日本を含む計58カ国からの旅行者受け入れ実績
カナダ滞在~中南米へのバックパッカー旅を経て帰国後、宿泊業に従事したいという思いのもとご縁のあったこちらのプロジェクトから私の宿泊業人生がスタートしました。
当時外国人向け宿泊施設の激戦区であった東京都台東区にて新規ホステル事業の立ち上げメンバーとして参加。
施設の作り込みから、オペレーション設計、システム運用の管理をほぼゼロから立ち上げました。
未経験スタッフ5名での2交代制運用を実現。
最終的には期間支配人として経費管理や販売価格調整等にも関わりました。
顧客満足度を上げる為にも従業員満足度を高めることを意識し、まずは自分たちが楽しんで働ける環境や仕組みを作りました。
ゲストの9割以上が外国人の環境に加え、住んでいたシェアハウスの住人もほぼ外国人という日常。
この多国籍環境に身を置くことで、ますます多様な価値観が暮らしに根付いた期間でした。
ホステルがオープンして1年が過ぎた頃、この価値観を持った状態で馴染みのある九州で自分の宿を作りたいと思うようになり始めました。
その後、面識のあった福岡市のゲストハウスがたまたまスタッフを募集していたことをきっかけに、ホステル卒業&九州Uターンを決意。
<実績>
・口コミスコアは常に9点以上(10点満点中)を維持
・東京都内の同形態施設の中でトリップアドバイザー1位を獲得
新卒で就職した会社を退職後、ワーキングホリデー制度を使ってカナダへ渡りました。
渡加後、約1ヶ月が経った頃に、たまたまこのお仕事とのご縁があり、早い段階でイエローナイフへ移動。
それからは、夏~冬~夏の3シーズンをイエローナイフのツアー催行会社で勤務しました。
ワーキングホリデービザからの切り替えも経験。
内容は、主に日本からのお客様に同行する現地ツアーガイド(夜のオーロラ鑑賞、昼の野外景勝地ツアー)としての活動。
その他にも、現地ホテルにてチェックイン代行や空港送迎、荷物の運搬、防寒具管理、現地サポート(英語対応)にも従事しました。
真冬は-40℃という極北の環境の中で、現地の先住民の方たちと触れ合う機会があったり、文化の違いを味わったり、自然の驚異を痛感したりと、自分の人生観を広げるための重要な期間となりました。
また、オーロラのオフシーズン期間はカナダ全土をかいつまんで旅したり、カナダ出国後は約6ヶ月かけて中南米をバックパッカー旅しました。
この頃には英語を始めとする外国語環境にも慣れ、多様な価値観を尊重するマインドが養われた期間でもありました。
このバックパッカー旅でいろんな宿に泊まりオーナーの方々とお話できた経験が現在の宿泊業につながっています。
この旅中に宿泊業にチャレンジすることを決めていました。
医療機器を開発・製造しているメーカーに大学院修了後に新卒採用にて入社。
入社時から開発要員として、メインの4製品である、
・人工透析用穿刺針
・静脈留置針
・血管造影用カテーテル
・カテーテル導入補助具(シース)
の製品改良、不具合是正、製造行程改善を主に担当。
医療機器の製造に関わる薬事業務等にも従事。
最終役職は主任。
3年目の終わり頃に、会社員としての働き方と向き合うようになり、4年目の中旬に退職を決意。
退職後、ある種の燃え尽き症候群のような期間を経て、無計画で海外に出ることを決意。
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